東北旅行探検でたつこ像で有名な田沢湖に行ってきました!
今回の東北旅行探検では八幡平に行く予定でしたが、2日目に泊まる宿が秋田県秋田市のユースパルに決まったので、田沢湖ユースホステルからだと八幡平に行くには一度内陸に向かい、その後に同じコースで日本海側の秋田市に向かうことになるので今回は八幡平に行くの諦めました。ですので2日目は田沢湖ユースホステルからユースパルまで約200kmの距離をゆっくり旅行探検することになりました。
と、いうことでまずは宿泊した田沢湖ユースホステルからすぐ近くにある田沢湖に行って一回りしたつこ像を見に行くことになりました。
今までの旅行探検の経験から湖の周りにはいくつか撮影スポットや休憩スポットがあり、そのスポットは湖側にあることが多かったので左折で駐車場に入れるように左周り(反時計回り)で周ったのですが、田沢湖の場合は湖側ではなく山側に駐車場がありました(+_+)
◆ 田沢湖の旅行探検で周ったスポット
(1) 田沢湖ユースホステル ⇒ (2) 御座石神社、鏡石 ⇒ (3) たつこ像、漢槎宮(浮木神社) ⇒ (4) 田沢湖共栄パレス(お昼) ⇒ 田沢湖高原へ |
お世話になった田沢湖ユースホステルです。国民宿舎「田沢湖ロッジ」と共同運営していました。この田沢湖ユースホステルから田沢湖まで歩いて行っても5分ほどの距離です。
田沢湖の旅行探検で最初に立ち寄ったのが御座石神社です。こちらにはたつ子姫像があり、人魚のように上半身はたつ子姫で下半身は龍の像となっています。
茅の輪(ちのわ)という茅(かや)で作られた大きな輪があり、正しくぐらないと厄除け効果が発揮されないようでございます。
御座石神社の鳥居の平坦な岩場があり、こちらを御座石というようです。そこにちょっとした石台があったのでたつこ像の真似をしてみました。
※こちらの石台は上がるより降りる方が怖かったです。
田沢湖に生息しているクニマスかヒメマス(?)の魚群を発見しました。魚群もすごかったけど田沢湖の水がきれいで感動しました!
田沢湖の水は岸辺付近は水色ですが岸辺から数メートル離れると深い青色となります。急激に深くなっているみたいですね。
御座石神社の隣には休憩所があり、そこから辰子姫が化粧をする際に使っていたとされる鏡石に行きました。結構急斜面を登っていくので体力を使います。
ようやくたつこ像がある場所に到着!たつこ像はこの先にあります。
田沢湖のシンボルであるたつこ像の周りには観光客が多く、みんな記念写真を撮っていました。
お昼は田沢湖共栄パレス内にあるレストランで秋田郷土料理のきりたんぽ鍋を食べました。
田沢湖情報
東北の湖というと北から十和田湖、田沢湖、猪苗代湖などが有名ですが、田沢湖について調べてみると田沢湖は日本一深い湖だそうで、その深さは平均200m以上、最大深度は423.4mあるとのことです。世界でも17番目の深い湖なんだそうです。
また、田沢湖は真冬でも水が凍らないとい特徴があります。言い伝えを簡単に説明すると
『たつこ像で有名な辰子さんが湖の水を飲みすぎて龍なり田沢潟の主となって湖底深くに沈んでしまったそうです。男鹿半島に八郎潟をつくり主となった八郎太郎は、毎年秋の彼岸の頃、田沢湖に恋人の辰子を訪ねて冬を過ごすため、主のいない八郎潟は凍りつき、2人の龍神が住む田沢湖は冬の間も凍らない湖となった』
ということのようです。
科学的な解説によると「湖面標高は249mであるため、最深部の湖底は海面下174.4mということになる。この深さゆえに、真冬でも湖面が凍り付くことはない。」とのことでした。