静岡県のさった峠から富士山を見てきた~!
三保の松原を旅行探検で帰りにどこか寄り道できるスポットがないか調べたところ、さった峠(薩埵峠)があることが判明!日本平からカーナビをセットしてさった峠へ向かいました。
国道1号線から民家が密集している興津川(おきつがわ)がある興津中町を通り抜け、峠道に入ると道路が極端に狭くなります。本当にこの道で合っているのかと不安になりながら進むとさった峠の看板が出てきました。
駐車場は自動車が10台ほど停められるスペースで、トイレも完備されていました。また、峠道ではみかん畑やポンカン畑があり、駐車場で直売もされていました。
駐車場からも富士山が見られるのですが、峠道を少し歩くと展望台があります。展望台からは眼下に東名高速道路や富士由比バイパス、東海道線が通っていて、駿河湾の奥に富士山が見られます。今回は夕暮れどきに行ったので夕日で赤く染まる富士山を見ることができました。雪がもう少し積もっていたらもっときれいだったのだろうなと思いました。
この地は、富士山が望める景勝地として昔から知られており、歌川広重は、浮世絵「東海道五十三次」の作品の中で、当時と同じ景色が望める唯一残された場所とも言われています。
しかし、見事な景色とは裏腹に、急斜面と海に挟まれた地形から道を造ることが困難で、交通の難所として知られていました。
現在は、日本の大動脈である、国道1号・東名高速道路・JR東海道本線といった重要な交通網が集中しており、大規模な地すべりが発生した場合、東西の重要交通網が寸断されることによって生じる経済被害・人的被害は計り知れないものがあります。このため、平成17年度より国土交通省富士砂防事務所が、地すべり対策事業を行っています。
さった峠情報
旅行探検日 | 2016年1月16日(月) |
駐車場 | 無料(10台ぐらい) |
トイレ | あり |
ライブカメラ | さった峠 |
おまけ
2018年1月20日(土)にもてっちゃんとさった峠に行ってきました!