日本三景の松島⇒気仙沼⇒陸前高田⇒大船渡⇒花巻の旅行探検記 in 東北・宮城県&岩手県
自動車で行く東北旅行・宮城&岩手への旅行探検
友人と5月2日に急きょ旅行探検をすることが決まり、2013年5月4日(土)~5日(日)の一泊二日で東北に行ってきました。今回は東日本大震災の被災地と岩手県気仙郡にある鍾乳洞の滝観洞(ろうかんどう)に旅行探検することに決まりました。
1日目 |
宮城県 岩手県 |
松島 ⇒ 気仙沼 ⇒ 陸前高田 ⇒ 大船渡 ⇒ 花巻ならの里ユースホステル ⇔ 東野温泉 |
2日目 | 岩手県 | 花巻ならの里ユースホステル(朝食)⇒ JR遠野駅 ⇒ 遠野ダム ⇒ JR上有住駅 ⇒ 滝観洞・滝流しそば(昼食)⇒ 前沢サービスエリア(夕食) |
5月4日(土)の0時に藤沢を出発。宮城県の日本三景の松島に到着したのは6時30分でした。松島では瑞巌寺(ずいがんじ)と福浦島を旅行探検してきました。松島は東日本大震災での津波の被害はあったようですが、この先で見る気仙沼や陸前高田ほど被害がなかったようで、防波堤が崩れている程度でした。次に松島を一望できる大高森に向かいました。大高森に向かう途中では津波の被害が尋常じゃなかったのだとあらためて痛感させられました。※津波の被害は別の記事で紹介すます。
大高森に到着。5台ほど車が停められる駐車場があり、そこから頂上を目指し軽い登山をしました。登ること約30分、ようやく頂上に到着しました。そこは日本三景の松島を見下ろせる超おすすめスボットでした。この日は天気がよく、先ほど行った福浦島がバッチリ見えました。
大高森から国道45号線を北上し、本日宿泊する岩手県の「花巻ならの里ユースホステル」に向かいました。
途中、津波の被害にあった気仙沼や陸前高田、大船渡に立ち寄り被害状況を見てきましたが、その風景を見るだけで涙が溢れてくるほど人工物が崩壊していました。ほとんどの所で瓦礫は撤去されていましたが、津波の被害を受けた鉄筋の建物は二階部分まで津波が襲った形跡は残ってました。
大船渡市から花巻に向かう国道線を走り宿の「花巻ならの里ユースホステル」に到着したのは18時ごろ。夕食を食べに東和温泉に行きましたがいくつかある食堂は既に閉まっており、温泉だけ入ってきました。結局、この日の夕食はコンビニ弁当になりました。
翌日、朝食を食べた後に「花巻ならの里ユースホステル」の周りを探検しました。ユースホステルのご夫婦が畑を持っておりそこでアスパラや長ネギなどを育てていました。ところで、この時期東北では桜がまだ咲いていました。
9時30分にこの日の目的地である滝観洞に向けて出発。途中、遠野駅や遠野ダムに寄り、野生の鹿に遭遇などいろいろありましたが13時に滝観洞に到着。
近くに無人のJR上有住駅(かみありす)を見学してから、本命の洞窟に探検しに行きました。洞窟内にはいくつか滝があり一番奥にある「天の岩戸の滝」は見ごたえありました!流石に洞窟内滝日本一でした。
受付の人に滝は最高でしたと話しかけたら、滝も凄いけど滝観洞は大雨が降ると洞窟の入り口から水が溢れ出てくると言われビックリしました。
山に囲まれているから、大雨が降るとそうなんだろうなと、映画の「サンクタム」を思い出しました。
この後、ちょっと遅いお昼に「滝流しそば」を食べまいした。竹ずつからそばが流しそうめんのように流れてくるんですよね。楽しさもあるけど、ここのそばはとてもおいしかったです。滝観洞に来たならここの「滝流しそば」は食べておいたほうがいいと思います。
昼食も取り15時に滝観洞を出発し藤沢への帰路に着きました。途中東北道の前沢サービスエリアで夕食を食べたりして、藤沢に帰って来たのは夜中の1時過ぎでした。
今回はかなりハードでしたが、満足のいく旅行探検ができました。