燧ケ岳登山・長英新道から燧ケ岳の俎嵓と柴安嵓へ
燧ケ岳の俎嵓と柴安嵓へ長蔵小屋から長英新道から登り、下りは御池登山口への登山に行ってきました。
長蔵小屋を朝5時に出発し長英新道から約3時間かけて燧ヶ岳の俎嵓(まないたぐら)に到着し、超早いお昼を食べたのち燧ケ岳最高峰の柴安嵓(しばやすぐら)まで往復し尾瀬沼や尾瀬ヶ原を堪能してきました。台風一過により晴天に恵まれ素晴らしい景色を体感することができました。
長蔵小屋
朝3時に起床し昨日の夕食時に作ってもらったおにぎりを食べ5時に長蔵小屋を出発しました。
長英新道
尾瀬沼を半時計周りに歩き長蔵小屋から歩いて15分で長英新道との尾瀬沼分岐点に到着。ここから燧ヶ岳への本格的な登山がスタートします。
ミノブチ岳
針葉樹林の登山道を登り7合目を過ぎると背の低いく木々が多くなりました。そして長蔵小屋を出発して約2時間30分で少し開けたミノブチ岳に到着しました。南側には尾瀬沼が望め、振り返ると北側に俎嵓(まないたぐら)がそびえたっています。
俎嵓(まないたぐら)
俎嵓(まないたぐら・標高2346m)に8時13分に到着。到着した時間が早かったこともあり我々以外の登山者は数人だけしかおらず、尾瀬沼が1番よく見ることができる岩の上で超早いお昼ご飯を食べました。台風一過により青空が広がりとても素晴らしい景色をトッピングにしておにぎりとカップラーメンをいただきました。
おにぎりがうますぎる(^^♪
柴安嵓(しばやすぐら)
俎倉から下って登って約20分で柴安嵓(しばやすぐら・標高2356m)に到着。
柴安嵓からは尾瀬ヶ原がバッチリ見ることができました。2016年5月に旅行探検した際に歩いた竜宮や東電小屋、ヨッピ川、アヤメ平などを望み数年後には登るであろう至仏山が尾瀬ヶ原の奥にそびえ立っていました。
下山
柴安嵓から俎嵓に戻り御池登山口(御池駐車場)への下山をスタートしました。俎嵓に戻った11時近くには多くの登山者がいました。またトンボが多く飛んでいました。
少し下ると熊沢田代と沼山峠を見ることができます。
この枯れた沢は結構しんどかったです。
熊沢田代
傾斜がきつい登山道を下り、熊沢田代の湿原に入るとは疲れを忘れるほどの景色が広がってました。大きな雲が湿原に日陰を作る様は本当にのどかで心が軽やかになります。
トンボもたくさん飛んでました。
広沢田代
熊沢田代の湿原を進むと再び険しい登山道を下ります。熊沢田代から約1時間歩き針葉樹林の登山道を抜けると湿原が広がる広沢田代に到着しました。
ここもまた人がいなかったのでプライベート広沢田代を楽しませていただきました。
御池登山口
広沢田代から歩くこと約1時間で御池登山口(御池駐車場)に到着しました。前日の雨で登山道に水が流れている箇所がありましたが2人とも無事に下山することができました。
山の駅 御池にてお土産を買った後にビールを頂きました。宿泊するホテルまでてっちゃんに運転してもらいました(サンキュー)
感想
一言で言うと燧ケ岳登山は最高の登山になりました。燧ケ岳の俎嵓でカップラーメン写真が1番よかったです。また、尾瀬沼や尾瀬ヶ原、至仏山がバッチリ見えてほんとに最高でした。
反省点は俎嵓で2時間ぐらいいたので日差しを浴びすぎて結構体力を奪われていたことです。俎嵓と柴安嵓の往復は以外にしんどく、また御池登山口への下りでも体力をかなり消耗してしまいました。日焼け止めクリームを塗っていたとはいえ長時間日差しを浴びない対策をしないといけないと痛感しました。
最期に、尾瀬は本当にいいね!
燧ケ岳登山情報
旅行探検日 | 2018年7月30日(月) |
コース | 長蔵小屋 ⇒ 尾瀬沼分岐点(長英新道へ) ⇒ ミノブチ岳 ⇒ 俎嵓 ⇒ 柴安嵓 ⇒ 俎嵓 ⇒ 熊沢田代 ⇒ 広沢田代 ⇒ 御池登山口(駐車場) |
歩行時間 | 約8時間(休憩含) |
各所有時間 |
03:00 起床 ↓ 05:00 長蔵小屋出発 ↓ 05:18 尾瀬沼分岐点(標高2356m・長英新道へ) ↓ 07:35 ミノブチ岳 ↓ 08:13 俎嵓(まないたぐら・標高2346m) ↓ 昼休憩 09:30 俎嵓出発 ↓ 休憩 10:20 柴安嵓出発 |
標高差 | 登り:696m、下り:826m |
登山レベル | 中級:体力★★ 技術★★ |