静岡県への日帰り旅行探検~三保の松原・日本平・薩た峠~
「富士山 ~信仰の対象と芸術の源泉~」として25ヵ所が2013年6月26日に世界遺産に登録されて以降、世界遺産として登録されているスポットを一度も行ったことがなかったので、
前々から行こうと考えていた三保半島にある「三保の松原」まで自動車隊としてたろきちとドアラで日帰りの旅行探検に行ってきました。
昨日から天気予報をチェックし、1月16日(土)は静岡も晴れるということで当日は藤沢を朝5時30分に出発。
西湘バイパスから箱根を抜け、沼津から高速道路のような国道一号線を走り、途中「道の駅・富士」で休憩し、三保の松原に到着したのが8時30分でした。
三保の松原
三保の松原には無料の駐車場があり100台ぐらいは停められます。朝早く来たこともあり駐車場はガラガラでした。
駐車場から富士山が見られる海岸までは歩いて5分ほどです。三保の松原近辺の砂浜は広く松林を抜けてから波打ち際まで行くのに300mぐらいはあると思います。
長い砂浜を波打ち際まで進み「あれ、もう見えるはず」「もう見えるだろう」と何度もつぶやきながら波打ち際まで来ましたが富士山の姿を確認することができませんでした。
沼津あたりではバッチリ見えていたのですが、仕方なく海岸線を歩いているうちに段々と富士山が雲の中から現れ始めてきました。
これは富士山が出現するまで時間があると思い近くにある「神の道」を「御穂神社(みほじんじゃ)」で参拝とおみくじを引きました。
2016年は「運気容易に開けず口舌多し 急がず時が到るを待ちて事を行え」だそうです。今年も我慢の年になるんですね..(-_-;)
気を取り直して再び三保の松原に行くと富士山が見えるではありませんか!!
やはり「たろきち」は晴れ男だった!!
三保の松原から富士山の写真を撮影後に三保半島の先端まで往復3時間かけて歩いてきました。
お昼は無料駐車場の隣にある「お食事処 羽衣」にえ「茶そば定食」を食べました。
茶そばもうまかったのですが、生桜えびのかき揚げが超美味しかったです。感動
日本平
毎回のことながら目的地だけ決めて旅行探検をするスタイルを取っているので「三保の松原」の次に行くところは来るときに休憩した場所にあった観光スポットが掲載されている地図から比較的三保の松原から近く自動車で20分ほどで行ける「日本平」に決めました。
日本平には富士山側とロープウェイ側にそれぞれ無料の駐車場があります。
富士山の絶景スポットや三保半島清水港、富士山などを見ることができるスポットが幾つかあります。
駐車場の開放時間が16時までということで次に行く場所を急いで探し、見つけたのが「薩埵峠」です。
薩埵峠
眼下に通る国道1号線の先に富士山が見える「薩埵峠(さったとうげ)」。歌川広重ももこの「薩埵峠」から富士山を見て浮世絵「東海道五十三次」の中に「由井(薩埵峠)」を描いているんですね。薩埵峠には民家が多い道を走り、車一台しか通れない峠を登り到着しました。
駐車場に車を停めて遊歩道を1分ほど歩いたところにビュースポットがあります。既によく見える場所には三脚でカメラを備えた方々が場所をキープしていました。
幸なことに展望台の上にはカメラマンがいなかったのでそこから国道1号線を走る自動車と富士山を写真に納めることができました。
沼津魚市場
帰りは沼津魚市場に寄って「さかなや 千本一」で三色丼を食べてきました。生しらすと桜海老とあじのたたきがのったどんぶりで特製の薬味に醤油を入れ、よくかき混ぜた後に
三色丼にかけて食べます。アジのタタキもうまいけどそれ以上に桜海老と生しらすが旨かったことに驚きました。特に生しらすがこんなに甘いとは知りませんでした。
夕食を食べた後、箱根で夜の芦ノ湖を見て帰宅しました。自宅に到着したのが22時30分頃でした。
感想
自動車隊として一人で日帰りの旅行探検に初チャレンジしましたが渋滞もなく、行きたいスポットには行くことができ、また美味しい食事もありつけたので大変満足がいく一日でした。自動車の場合は原付バイクとは違い寒さをしのげるし、高速道路も使えるということで往復300kmぐらいの所なら行けそうだということが分かりました。
今後も山梨県や静岡県、東京都の奥多摩などまだ行ったことがない場所に行こうと思います。そして、今度は車中泊にもチャレンジしようと思います。
静岡県日帰り旅行探検の内容
旅行探検日 | 2016年1月16日(土) |
時間 | 5時30分~22時30分(約17時間) |
走行距離 | 約285km |
探検スポット | 三保の松原 ⇒ 御穂神社 ⇒ 三保半島 ⇒ 日本平 ⇒ 薩埵峠 ⇒ 沼津魚市場 |